ウォーク・ザ・ライン/君につづく道 (2005) : Walk The Line

ホアキン・フェニックスが伝説のミュージシャン、ジョニー・キャッシュに扮した伝記ドラマ。キャッシュと2人目の妻となる運命の女性ジューン・カーターとの日々を中心に描く。

監督:ジェームズ・マンゴールド
出演:ホアキン・フェニックス、リース・ウィザースプーン、ロバート・パトリック、ジニファー・グッドウィン

ウォーク・ザ・ライン/君につづく道 (2005)のあらすじ

反抗的なスタイルで名をあげていたミュージシャンのジョニー(ホアキン・フェニックス)は、ある日、シングルマザーとして強く生きるジューン(リース・ウィザースプーン)と出会う。2人は幾多の壁にぶつかり、すれ違いを繰り返しながらも、友情を愛情へと昇華させてゆく。

ウォーク・ザ・ライン/君につづく道 (2005)のストーリー

1944年、アメリカ。12歳のジョニーは兄のジャックと共に両親の畑仕事を手伝っていた。しかし、一家の貧しい生活は一向に楽にならず、父は酒に溺れる日々だった。そんなジョニーの心のなぐさめとなったのは、兄ジャックの優しさと、ラジオから流れてくるゴスペルやカントリー音楽だった。ある時、最愛の兄が突然の事故でこの世を去ってしまう。出来のいい息子を失ったショックでますます荒れる父親とジョニーとの確執は広がっていく。そして、空軍に入隊したジョニー(ホアキン・フエニックス)は実家を離れ、ドイツに駐屯する。除隊後に初恋の女性ヴィヴィアンと結婚、子供も授かった。訪問セールスの仕事の合間に友人とゴスペル・バンドを組んで音楽を楽しむジョニーだったが、家計は苦しく、徐々に夫婦の仲も冷え切っていく。そんなある日、ジョニーは街角で偶然見かけたレコード会社で、オーディションの機会を得る。そこで空軍時代に書いた囚人の心の叫びとも言える歌を熱唱し、その実力を認められる。そして瞬く間にプロのミュージシャンとしての第一歩を踏み出すことになった。早速、同じレコード会社のジェリー・リー・ルイスやエルヴィス・プレスリーらと全米中をツアーでまわっていた時、ジョニーは少年時代からの憧れだったジューン・カーター(リーズ・ウィザースプーン)と出会い、すぐに意気投合する。この出会いが、これからの彼らの長い運命の始まりとなるのだった・・・。

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