サイン (2002) : Signs

新しい恐怖を描き続けてきた「アンブレイカブル」の鬼才M・ナイト・シャマラン監督最新作。異常な状況に立ち向かう家族の姿を斬新な設定で描き出すSFスリラー。

監督:M・ナイト・シャマラン
出演:メル・ギブソン、ホアキン・フェニックス、ロリー・カルキン、アビゲイル・ブレスリン

サイン (2002)のあらすじ

妻の死を機に牧師を辞め、農夫となったグラハムの畑に、ある日巨大なミステリー・サークルが現れる。それ以降、彼の農場の周囲で異様な出来事が続出。グラハム自身も人間とは思えぬ不気味な生物を目撃する。

サイン (2002)のストーリー

アメリカの田舎で暮らすヘス一家。グラハム・ヘス(メル・ギブソン)は以前は牧師として働いていたが、妻を事故で失ってから、とうもろこしの栽培に専念する生活を送っていた。グラハムの家族には息子のモーガン(ロリー・カルキン)と娘のボー(アビゲイル・ブレスリン)、そして弟のメリル(ホアキン・フェニックス)の4人暮らしをしていた。モーガンは喘息を患っており、常に薬の携帯が手放せない生活であった。
ある日、子供たちが部屋から消えた。慌てて外に出て探すモーガンとメリルだったが、無事外にいる子供たちを見つけることができた。そこでは、畑の一部分は何者かに刈り取られ、見たこともない巨大なサークルが作られていた。
巨大なサークルはグラハムが所有する畑にいくつもできていた。さらに、そのあまりの正確かつきれいに刈り取られたサークルは人の手によるものとは考えにくかった。
翌日、その異様さに恐怖を感じたグラハムは、警察に連絡する。警察も駆けつけ様子を見るも誰かのいたずらによるものだとあまり相手にされなかった。
ところが、その直後にテレビで世界各地でこれと同様の現象が起きていることが報じられるのだった。

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